
RCT 製品情報

FR-1 Fluid Remote™
革新的なパンバーシステム
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堅牢で耐久性の高い構造
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直感的なタッチスクリーンユーザーインターフェイス
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最大 8 台までの PTZ カメラに対応
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任意に割り当て可能なオンデマンドボタンユニット
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あらゆるフルイドヘッドにマウント可能
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フォーカスとズームのコントローラーをアームに統合
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選択したスイッチャーからのプログラムリターン機能
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IP アドレスと PTZ カメラで簡単に構成可能
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リモート PTZ カメラユーザーにとって使いやすいバーチャルジョイスティック機能
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統合されたヘルプ機能
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シンプルなファームウェアアップデート
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RCT MC-1 の制御が可能
対応カメラ
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Panasonic:AW-UE80 / AW-UE160 / AW-UR100
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Canon:CR-N300 / CR-N500 / CR-N700 / CR-N100 / CR-X300
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Sony:ILME-FR7 / BRC-X1000 / BRC-H800 / BRC-AM7
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Unreal Engine Virtual Camera(※Coming soon)
お客様と共に進めるプロジェクト
RCTは、カメラ制御システムのリーディングプロバイダーとして、単なる製品提供にとどまらず、サービスを重要な提供価値の一つと位置づけています。14年以上にわたるリモートカメラ制御およびロボティックカメラヘッドの開発実績を活かし、お客様ごとのニーズに応じたカスタムプロジェクトにも柔軟に対応しています。お客様の課題を正確に把握し、既存の機材や他社システムとの連携を前提に、外部パートナーやインテグレーターとも協力しながら、予算内・納期内で確実な導入を実現することを目指しています。
これまでRCTは、カナダ下院、ハーバード大学、カナダ放送協会(CBC)など、国内外の著名な組織に向けて製品と技術ノウハウを提供してきました。それぞれのプロジェクトにおいて、お客様の技術的要件および業務上の目的を的確に理解し、最適なソリューションを構築することに成功しています。
RCT製品のオープンアーキテクチャと、他社システムとの高い統合実績、さらにSony、Panasonic、Canonといった主要メーカーとの強固なパートナーシップにより、たとえ複雑な構成であっても、RCTは"すぐに運用可能なターンキー・ソリューション”として納品することが可能です。

カナダのモントリオールで設立された RCT (Remote Camera Technology・リモートカメラテクノロジー) 社は、2010 年からリモートカメラ制御システムの製造とサービスを牽引してきました。RCT は、簡単にカスタマイズ可能な最高品質のシステムを一貫して開発してきました。RCT の製品・サービスは、サードパーティのシステムと非常に円滑に統合するように開発されているため、オペレーターの既存のワークフローを分断しません。
同社は、最高の製品・サービスを提供するために主要なカメラメーカーおよびレンズメーカーと密接して開発を行っています。最新のプロトコルに完璧に対応し、ユーザー要件がどのような環境に変化しても継続して使用できるように努めています。RCT 製品は、放送局、制作会社、政府機関、教育施設などに導入されています。

FR-2 Fluid Remote™
FR-1の革新を受け継ぎ、さらに進化した拡張モデル
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堅牢で耐久性の高い削り出しアルミニウム構造
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直感的なタッチスクリーンユーザーインターフェイス
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最大 10 台までの PTZ カメラに対応
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8チャンネルのエンコーダーによるフルシェーディングコントロール
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放送グレードのRGBバックライト付きカメラ選択ボタン
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各カメラにつき8ショットのプリセット登録が可能
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パン・チルト操作を記録・再生できるトラッキング機能
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任意に割り当て可能なオンデマンドボタンユニット
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あらゆるフルイドヘッドにマウント可能
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フォーカスとズームのコントローラーをアームに統合
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選択したスイッチャーからのプログラムリターン機能
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IP アドレスと PTZ カメラで簡単に構成可能
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リモート PTZ カメラユーザーにとって使いやすいバーチャルジョイスティック機能
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統合されたヘルプ機能
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シンプルなファームウェアアップデート
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RCT MC-1 の制御が可能
対応カメラ
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Panasonic:AW-UE160 / AW-UR100
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Canon:CR-N500 / CR-N700 / CR-X300
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Sony:ILME-FR7 / BRC-AM7
様々な採用事例

カナダ放送協会(CBC / Radio-Canada) 導入事例
CBC/Radio-Canadaは、視聴者からの期待に応えるべく、よりライブ性が高く、地域に根ざしたニュース配信の強化を目指し、カナダ国内および世界各地の制作拠点・支局から、“Live Hit(ライブ中継)” 要素を即時に届けるための新たな運用手法を構築しました。この取り組みでは、柔軟かつ遠隔で制御可能なカメラシステムとそのオペレーション環境の整備が鍵となり、RCTの制御ソリ ューションがその中核として採用されました。その結果、各地の地域性をよりリアルタイムに、かつ効率的に伝える中継体制が確立され、報道機関としての信頼性と即応性を高める成果につながっています。

ジョンキエール専門学校 導入事例
ジョンキエール専門学校(Cégep de Jonquière)では、映像制作およびポストプロダクション技術を学ぶ ATM学科のカリキュラム強化にあたり、新たにPTZカメラとその制御システムの導入が行われました。この設備更新では、特に カメラごとの色彩パラメータ(カラリメトリー)の一元管理が重要視されており、学生たちは、複数のカメラを正確にキャリブレーションして映像品質を揃える訓練を受けています。この要件に応えるため、RCT製のPTZカメラコントローラが導入されました。RCTのコントローラは、教育用途に適した直感的なインターフェースと詳細な色調整機能を備えており、PTZカメラの映像設定も、既存の制作用カメラと同等レベルで制御可能です。その結果、PTZカメラも既存設備とシームレスに統合され、実践的なトレーニング環境の一部として、教育効果の向上に大きく貢献しています。